いわゆるおむつであるマナーウェアですが、着けることが苦手なワンちゃんも少なくありません。マナーウェアはペット同伴可能な宿泊施設や突然の避難生活など、歳を取ってからだけではなく急に必要になる場合もあります。いざという時に困らないよう、早めにトレーニングしていきましょう。
マナーウェアはなぜ付けるの?
どんなに元気なワンちゃんも、歳を重ねていけば足腰が弱まり自分でトイレへ行けなくなったり、間に合わずに粗相してしまったりしてしまいます。掃除も増えますが、なにより「失敗してしまった」とワンちゃんが落ち込みストレスを感じるようになってしまうので、それを防ぐためにマナーウェアやマナーベルトが必要になってきます。また、雌のヒート時期にも必要な子もいますし、ドッグランやドッグカフェなどの施設によっては、マナーとして着用が必要になります。
マナーウェアを嫌がる理由
まず真っ先に考えられる理由は、サイズが合っていないことです。犬種によって体格差があるので、各メーカーもSSS~LLとサイズを豊富に取り揃えています。犬種や年齢、胴まわりに合わせてサイズを選びましょう。どうしてもずれてしまう場合は、サスペンダーを使ってもいいですね。また、犬にとってお尻はとてもデリケートな部分で、触られることがあまり好きではありません。常にお尻になにかが当たっている状態になるおむつは、犬にとってはイヤ~な存在というわけなのです。慣れさせるしかありませんので、マナーウェアのトレーニングをがんばりましょう♪
着用中はたくさん褒めよう
もともと犬にとって着け心地のいいものではないマナーウェア。それでも、いつかは着用させなければなりません。でも、嫌がる子には無理にはせず、少しでも着けていられたらたくさん褒めてあげてください。着けられただけだとしてもおおげさに褒めてあげると、ワンちゃんも喜び次のトレーニングへ繋がります。飼い主さんが喜んだり褒めたりすることで、ワンちゃんにとって「マナーウェアを着ける=飼い主さんに褒められる=嬉しいこと」とポジティブに記憶され、マナーウェアへの慣れも早くなります。
いかがでしたか?今回は、ワンちゃんのマナーウェアをご紹介いたしました。マナーウェアでは失敗はつきもの。飼い主さんの苦労は絶えませんよね。ですが、ワンちゃんには、たくさん褒めて、ちょっとずつなれていって欲しいですね!また、ワンちゃんに関するブログを沢山アップします。お楽しみに♪