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犬のお散歩。適切な回数&距離は?知っておきたいキホン

待望のワンちゃんをおうちに迎えたけれど、適切な散歩の回数や距離について悩まれている方も多いのではないでしょうか。

お外が大好きなワンちゃんは飼い主さんがリードを持っただけでテンションMAX♪うれしそうなワンちゃんを見てついつい散歩に行っちゃうけど、これでいいのかな?今回はそんな疑問にお答えします。



小型犬の散歩回数&距離の目安は?

小型犬とは成犬になっても10kg以下の体重の犬のことを言います。お散歩の回数は1日2回、距離は1km~2kmを目安にしましょう!ゆっくり目のペースですと1回30分~1時間のお散歩になります。

小型犬の中でも成犬体重が4㎏未満の超小型犬は関節が弱い傾向にあるので、1日2回、1回20分ほどのお散歩にとどめ、疲れている姿を見せる場合はお散歩時間を減らすように気を付けましょう。



中型犬の散歩回数&距離の目安は?

中型犬とは成犬体重が10kg~20kg前後の犬です。お散歩の回数は1日2回、距離は大きさや犬種によって変わりますが2km~4kmを目安にしましょう!1回30分~2時間ほどのお散歩になります。

小型犬と比較すると2倍程度の運動時間が必要となり、ワンちゃんの欲求を満たすため全力で走る時間も必要となりますので、ドッグランなどの施設の併用もおすすめします!



大型犬の散歩回数&距離の目安は?

大型犬とは成犬体重がおおよそ25kg以上の犬です。お散歩の回数は1日2回、距離は大きさや犬種によって変わりますが3km~4kmを目安にしましょう! 1回1時間~2時間ほどのお散歩になります。運動量が必要な犬種もいますが、体が大きいため走らせすぎると関節への負担が大きくなるので注意が必要です。

大型犬は散歩の距離が長くなりますが、飼い主さんの良い運動にもなりますよ!



今回はお散歩の適切な回数と距離をご紹介しました。お散歩はワンちゃんのストレス解消や健康維持のためにも大切なものです。ただ「1日2回!」とルールをつくると飼い主さん自身が大変になりますので忙しい時は1回できればOK!5分でもOK!と考え、負担にならないようにしましょう。

またその日のワンちゃんの様子や体調をよく観察しながら、負荷がかかりすぎないように散歩の回数や距離を調整するようにしましょう。

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ワンちゃんに打つべきワクチンは?主なものまとめ

寒い冬でも毎日のお散歩を楽しみにしているワンちゃんも多いのではないでしょうか。お散歩などで他のワンちゃんと会う機会が多いと命に危険を及ぼす感染症にかかるリスクも高くなります。

さまざまな感染症を防ぐ為に有効なワクチン。愛犬を守るためにどのようなワクチンが必要なのか、主なものをご紹介します。



絶対打って!接種義務がある狂犬病ワクチン

犬のワクチンは法律で義務付けられている「義務」、接種が強く推奨されている「コアワクチン」、任意接種の「ノンコアワクチン」の3つに分類されます。「義務」とされているのは「狂犬病ワクチン」で年1回の接種が必要です。

ではなぜ「狂犬病ワクチン」の接種が義務付けられているのでしょうか?

それは狂犬病が、有効な治療法のない致死率ほぼ100%の大変恐ろしい病気だからです。また狂犬病にかかっている動物に咬まれることで犬だけではなく人間にも感染します。「狂犬病ワクチン」は必ず接種するようにしましょう。



病気を防ぐために。犬ジステンパーウイルスワクチン

犬ジステンパーは呼吸器・消化器の病気で、子犬が感染すると重症化しやすく死亡率も高い病気です。また麻痺などの後遺症が残る可能性もある怖い病気です。

母親からの移行抗体がなくなる子犬の時期にワクチン接種を行い、抗体をしっかりと作っておくことが大切と言われています。

このウイルスは感染した犬の咳やくしゃみなどの飛沫で感染してしまいます。安心してお出かけするためにも「コアワクチン」である「犬ジステンパーウイルスワクチン」を接種しましょう。



重篤な事態にならないために。犬伝染性肝炎ワクチン

犬伝染性肝炎にかかると肝臓に炎症が起こります。突然死する場合もありますが、軽症や症状が現われない場合もあり病状はさまざまです。子犬においては警戒が必要な重要な病気です。

予防には「コアワクチン」である「犬伝染性肝炎ワクチン」の接種が有効です。

またこの病気はジステンパーウイルスのように空気感染はせず、感染した犬の尿・唾液などを舐めたりすることにより感染します。お散歩時に拾い食いをしたり草を舐めたりしないよう、ワンちゃんに普段からしつけておくことが大切ですね。



今回はワンちゃんの主なワクチンについて紹介しましたが、ドッグランやペットホテルなどの施設では他の混合ワクチンの接種証明書の提示も求められることがあります。

ワンちゃんの健康と楽しい生活を守るためにも必要なワクチンを接種しましょう^^

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その匂い大丈夫?柔軟剤やアロマが犬・猫に及ぼす健康被害

普段飼い主が使っている柔軟剤やアロマが、わんちゃんやねこちゃんの健康をおびやかす可能性があることを知っていますか? 何気なしに使っているものでも、成分によっては動物たちの体に良くない場合があります。いったいどういうものをが影響するのか、深掘りしてみましょう。

犬や猫の嗅覚

犬は人の1000~1億倍、猫は1万~10万倍も嗅覚が優れていると言われています。これだけ感度が良いと、どれだけ薄めた匂いでも嗅ぎ取れてしまいます。つまり、人間がどんなに「かすかな香り」だと思っていても、猫や犬の鼻はしっかりととらえていて、それが体に悪い成分だった場合は影響してしまうということなのです。



柔軟剤の使用は避ける

近年の柔軟剤はアロマのような~というキャッチコピーがついた商品が多いですが、実は使われている香料の多くがねこちゃんやワンちゃんの体には悪影響を及ぼしてしまうんです。特にねこちゃんは、精油成分を解毒するために必要な酵素を体内で作ることができません。すぐに症状が表れない場合でも、体内で毒素が蓄積されていき、急に発現する場合もあります。ねこちゃんやワンちゃんが原因不明で体調を崩している場合は、柔軟剤が原因の時もあります。使用を中止したり、無添加・無香料のものに変えたりしてみてください。



特に気をつけたいアロマが猫に及ぼす健康被害

アロマの中でも特に毒性が高いのが、リモネン(柑橘類)、ピネン(ローズマリー、ユーカリ、カモミールなど)、フェノール類(タイム、オレガノ、シナモンなど)、ケトン類(ペパーミント、セージ、ヒソップなど)の4種類です。アロマの中でもよく使われていると思います。ユーカリやペパーミントなどは、虫よけにも使いますね。この4種類のいずれかひとつでもねこちゃんの肌に塗ったり舐めたりすると、神経症状、低体温、アレルギーやアナフィラキシー、皮膚障害などを引き起こします。香りを嗅いだだけではすぐに症状は出ませんが、体内に毒素が蓄積していきいずれは重症化します。好きな香りがある飼い主さんもいるかもしれませんが、かわいいねこちゃんのためにも我慢しましょう!



今回は、柔軟剤やアロマが犬・猫に及ぼす健康被害についてお伝えしました。柔軟剤やアロマは私たちの暮らしに彩りを与えてくれる素敵なものですが、ワンちゃんや猫ちゃんの体は受け取り方が違います。お互いが健やかに暮らせるよう、日常の暮らしで使う香り、意識してみてはいかがでしょうか?

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冬の犬の散歩、安全な散歩対策とは?

雪の日でも喜んで庭をかけまわるという歌詞があるくらいですから、犬=寒さに強いというイメージがあると思います。確かに低い気温の中でも活動ができる犬種は多いですが、逆に寒いのが苦手な犬種もいますので、冬のお散歩の対策も必要になってきます。どのわんちゃんがどういう対策をすべきかを、今回はご紹介していきます。

冬のお散歩は必要?

そもそもわんちゃんにとってお散歩とは、排泄やマーキング、運動不足の解消、ストレス発散、他の犬とのコミュニケーションを取って社会性を学ぶ、ボスである飼い主さんについて歩くことを学ぶなどの意味があります。どれもわんちゃんの成長にとっては大切なことですが、特に体を動かすことが大好きなわんちゃんにとってお散歩に行けないのはとっても退屈なことです。わんちゃんの健康とお勉強のためにも、よっぽどひどい雨や雪ではない限り、飼い主さんはきちんと連れていってあげてくださいね。



わんちゃんによって異なる寒さ耐性

寒さに強いと言えど、わんちゃんの被毛構造によってそれは各段に違います。パピヨン、マルチーズ、プードル、シー・ズーなどの小型犬は、体を覆っている毛(被毛)が一重でアンダーコートと呼ばれる綿毛のように短くふわふわとした毛が生えていません。このアンダーコートが防寒着の中綿のような役割をしているので、これが生えていない小型犬は寒さに弱いというわけです。アンダーコートが生えている犬種は秋田犬、コーギー、ロングコートチワワ、ロングコート、ゴールデンレトリバーなどです。



冬のおすすめお散歩グッズ

寒さに弱い犬種でも、冬のお散歩に行けるよういろいろなお散歩グッズが販売されています。一番はやはりわんちゃん用のお洋服ですね。毛糸のセーターやダウンジャケット、ベストなどお腹までしっかりカバーできるので、短毛種でも暖かい恰好でお散歩ができます。袖が有るデザインと無いデザインがありますので、わんちゃんのお好みに合わせて着せてあげてください。お洋服だけではなく、足下のウェアも充実していますので、雨や雪の日は犬用ブーツや靴を履かせてあげてください。



いかがでしたか?今回は冬の安全な散歩対策についてお話ししました。私たちにとって寒い冬は、ワンちゃんにとっても寒いもの。暖かい格好で、冬のお散歩も楽しくしたいですね♪

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初挑戦!愛猫の手作りご飯にトライ

手作りのキャットフードの良いところは、ねこちゃんの好みや年齢に合わせられること、水分や足りない栄養素が補足できることです。そんないいことづくめの手作りご飯について、食材や食べさせ方などをご紹介したいと思います。

まずは気軽にトッピングからチャレンジ

手作りご飯が難しいと感じる人は、いつものフードにちょっとした食材をプラスしてみてはどうでしょうか。フードを普段与えている量の7割におさえ、マグロやささみなどの肉や魚や卵、キャベツやニンジン、かぼちゃなどの野菜やきのこ類などをプラスすることで、良質なたんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維を補うことができます。水分を多く含む生野菜や果物を与えることで、水分や酵素を補うことができます。初めは野菜や肉、魚などのゆで汁を足すだけでも十分です。普段のフードにプラスするだけでいいトッピングは、ねこちゃんもその食材に徐々に慣れていくことができますし、飼い主さんも気軽にチャレンジできるのでおすすめです。



猫ちゃんの手作り基本ご飯

食事バランスとしては肉や魚は多めの7で、野菜と穀物は2:1程度が良いバランスと言われていますので、肉と魚を主食としたご飯づくりを心掛けましょう。肉は必ず加熱してください。ぶどう、レーズン、玉ねぎ、にんにく、にらは加熱しても生でもNGです。鮭やマグロ、タイなどは生のままでも大丈夫ですが、それ以外の魚介類は加熱調理もしくは使わないようにしてください。最初のうちは、茹でたささみや茹でた野菜を細かく切ったものと、炊いたご飯をゆで汁で軽く煮たおじやのようなものから始めるといいでしょう。生野菜を好む子もいれば、加熱調理したものを好む子もいます。猫ちゃんの好みに合わせて作ってあげてください。



ほっこりかぼちゃポタージュ

かぼちゃはビタミン、カリウム、鉄分が豊富な食材です。年を取って歯が弱くなった猫ちゃんでも、ポタージュにしてあげれば食べやすいです。鶏もも肉も一緒に入れればタンパク質も補えます。作り方はとても簡単。かぼちゃ、にんじん、ブロッコリーと鶏肉をざっくりと切ったら、一緒の鍋で火が通り柔らかくなるまで煮ます。冷めたらなめらかになるまでミキサーにかけてできあがりです。ノンオイルで簡単手間なし!体も温まりますので、これからの季節にもぴったりです^^



今回は愛猫に作ってあげたい手作りご飯についてご紹介しました。市販のフードだけでは味気ないけれど、何をあげたらいいのかわからない…という方、大切な猫ちゃんに体にいい手作りのものをあげたい!という方、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?^^