子どもがケンカをしてしまったら…親が絶対にしてはいけないNG行動
4月に入り新学期を迎え、ドキドキの新生活が始まりました。
クラス替えなどもあり、子ども同士のトラブルが増えたと感じることはありませんか?
慣れない環境と人間関係の中での生活で、子どもには大なり小なりストレスが溜まっているようです。
では子ども同士がケンカをした場合、親はどのように対応すればいいのでしょうか。
今回はやってはいけない親のNG行動について、ぜひ参考にしてみてください。
目次
子どもの話を途中で遮る
大人でも話の途中で遮られたら嫌な気持ちになりますよね。
子どもの話はたどたどしく、なかなか話が進まないことも多いです。
ついイラっとして口をはさんだり、先を予想して「つまり~ということね」と言ったりしがちですが、これでは子ども自身が気持ちの整理をすることができません。
つたなくても最後まで子どもの話を聞き、モヤモヤを解消してあげましょう。
子どもの人格を否定する
いつも見ているわが子だからこそ、否定する言葉も出てしまいがちです。
しかしそれらは子どもの心を傷つけるだけで、子どもの自己否定に繋がります。
それでは解決にはなりません。相手に怪我を負わせたなどの場合は叱ることも必要ですが、ケンカをしたこと自体を責めるのではなく、何が悔しかったのか、悲しかったのか、腹が立ったのかなどをそばでしっかり聞き導いてあげることで子どもの気持ちも落ち着いていきます。
大人がジャッジをする
子どもの話を聞き、どちらが正しいかを大人がジャッジすることもNGです!
わが子が可哀相という親心もありますが、子どもの話は主観が多いので、どちらが悪いかを探すのではなく、冷静に話を聞いて仲直りの糸口を探してあげましょう。
「もしお友達に同じことを言われたらどうする?」など、相手の立場に立って考えるきっかけを作るようなアドバイスをする方が、解決への近道になります。
いかがでしたか。今回は、子どもが喧嘩をした際に、親が絶対にしてはいけない行動についてお話をいたしました。ついついしてしまった親のNG行動が子供の心を深く傷付けることになってしまうので、子どもが喧嘩などをしてしまった場合は、冷静に最後まで話を聞いてあげてくださいね。