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犬のしつけ方~3つのポイント~

犬のしつけとは、人と犬が楽しく気持ち良く暮らせるためにルールを教えることです。飼い犬の命や健康を守るためとは言え、厳しくしすぎてはストレスになってしまいます。今回は、犬のしつけのポイントを3つご紹介します。

ポイント①犬のしつけは「褒める」

犬は、褒められるとやる気が向上する傾向が強い生き物です。たとえば「待て」ができた時に、大袈裟なくらいに言葉で褒めながら頭を撫でてあげることで、ドーパミンという快楽物質が分泌され「褒められた!また同じことしよう!」と次へのやる気に繋がります。ご褒美におやつを与えることも多いかと思いますが、おやつの与えすぎは肥満へ繋がってしまいます。飼い主さんが表情豊かに褒めてあげるだけでもワンちゃんは喜びますので、褒め表現のバリエーションを増やしましょう♪



ポイント②大切なのは「成功体験」

犬のしつけの中でも重要なトイレのしつけ。何度「ここがトイレだよ」と教えても、犬はすぐには覚えられません。失敗を繰り返しながら根気強く続けることで、段々と成功が増えていきます。でも、幾度となく繰り返される失敗に対して、飼い主さんが毎回叱っていては覚えられることも覚えられません。犬の中で「排泄をする=叱られる」になってしまいます。叱らずに根気強く教え、1回でも成功したら大袈裟に褒めてあげください。たった1回でも、その1回の成功体験が次の成功へと繋がっていきます。



ポイント③絶対NGは「叩く」こと

「教える」ために叩くなどの強い力は必要ありません。叩かれることで恐怖心が生まれてストレスを高め、やがて人に対して警戒心を抱くようになってしまいます。また、してはいけないことをした場合は、その時すぐに「ダメなこと」として教えなければ覚えません。たとえば飼い主さんが留守中のいたずらに対して後から叩いて叱った場合、犬は「なぜ叩かれたのか」が理解できません。そして、同じいたずらでも時間差で叱られたことと、その場ですぐに叱られたことは犬の中でイコールになりません。そのため、以前叱られた理由と同じ理由で叱られても理解ができないのです。叩いて叱ることが、どれだけ無意味なのかがわかりますよね。



いかがでしたか?今回は、わんちゃんのしつけで気を付けるポイントをご紹介しました。しつけのポイントをおさえて、わんちゃんと快適に過ごしましょう♪

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ペットのエンディングノートを作ろう

終活でエンディングノートを書く人が多くなってきた昨今、万一のことが起きてもいいようペットのエンディングノートを書く飼い主さんが増えています。何を書けばいいのか、そもそもなんのために必要なのか。今回は、ペットのエンディングノートについてまとめました。

ペットのエンディングノートとは

エンディングノートとは、亡くなった後にしてほしいことなどの希望や、連絡してほしい相手の連絡先を書いておくノートです。ペットのエンディングノートの場合は、飼い主さんにもしものことが起こった際、ペットのお世話について書き残しておく目的があります。また、エンディングノートを事前に書いておくことで、愛するペットが亡くなった時に気持ちの整理がつけやすくなります。



エンディングノートを作るべき理由

ペットのエンディングノートは当然飼い主さんが作成しますが、飼い主さんにもしものことが起きた時、別の方にどうして欲しいかなどを書いて託すことができます。エサやお散歩の時間、かかりつけの動物病院のことなどを書いておけば、ペットを引き取られた方がスムーズに引き継ぐことができますよね。飼い主さんに代わってお世話をする人のため、ペットが変わりなく日々を送れるようにするためにも、エンディングノートはおすすめです。



エンディングノートに書くこと

ペットの名前や種類、誕生日などのペットに関するパーソナルデータは最低限必要です。お世話を引き継ぐ人が困らないよう、性格や好きな遊び、食べ物も書いておきましょう。手作りフードなら作り方はマストです。アレルギーのある子ならNG食材、ペットの種によって食材や物質自体がNGな場合もあるのでそれも書き添えましょう。散歩の時間や回数、トイレ、入浴やトリミングのペースなど生活習慣に関する情報も必要です。かかりつけの動物病院や、予防接種をどこまでしているかも必要ですね。寂しいですが、いずれペットも亡くなります。そうなった場合、飼い主さんのお墓に入れてもらうかなどの埋葬についても、必ず書いておいてください。愛するペットの行く末が心配ないよう、ペットのエンディングノートの作成を一考してはいかがでしょうか。



いかがでしたか?今回は、ペットのエンディングノートについてご紹介しました♪ご自身もペットも健康な時に、これからについて考えてみてはいかがでしょうか。

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ハムちゃんのストレスを解消しよう!

小さくて愛らしい癒しのペットとして人気が高いハムスター。手のひらサイズの小動物ながら、生きていればストレスを感じます。今回は、そんなハムスターのストレス行動やストレス解消法について書いていきます。

かじるものを与える

ハムスターは運動不足などによるストレスから、ケージやあらゆるものを噛みます。ストレス解消のためにも、必ずかじり木を用意してください。また、ハムスターなどの前歯が大きく木の実などをかじるげっ歯類は、かじるものがないとどんどん前歯が伸びてしまいます。ストレス発散のためのかじる行為でもありますが、歯が伸びすぎないための予防にもなります。かじり木の他にも、硬いペレットや殻のままのクルミなど「かじっていいもの」を与えてください。かじり木は市販されていますが、ハムスターに無害な無着色のタイプにしましょう。



砂浴びをさせる

ハムスターは砂漠などの乾燥地帯に生息している動物です。砂浴びは遊びの延長で、ハムスターにとって心が落ち着く行為です。そのため、ストレスが溜まると砂浴びをして発散するのです。砂浴び用の砂が市販されているので、容器に砂を入れてケージ内に設置してあげてください。砂浴びはいわばお風呂のようなものですので、ストレス発散以外にも体をきれいにする目的で行います。ハムスターの気の済むまで砂浴びをさせてあげてください。気が済めば砂浴びをしなくなりますので、その時は撤去しておくとケージ内が汚れずに済みます。



ケージの外で遊ばせる

野生のハムスターは地面の下に何kmにも渡る長いトンネルを掘って生活しています。そのため、狭いケージの中だけで飼育していると、運動不足でストレスが溜まってしまいます。回し車だけでは足りないので、たまにケージの外に出してお散歩させてあげましょう。その際は、隙間に入り込まないように隙間を埋めて目を離さないようにしてください。コード類も齧られてしまうので、そちらには行かせないようにしましょう。排泄されてもいいように、新聞紙を敷いておくのも忘れずに!



いかがでしたか?今回は、ハムちゃんのストレス解消法をご紹介しました♪ハムちゃんの生活をもっと快適にする一工夫を実践してみるのはいかがでしょうか?

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【ツンデレ?】猫の好き好きアピール♡

猫の甘え仕草というと、脚にまとわりついて頭や体をこすりつけてきたり、喉をゴロゴロと鳴らしたりするのを思い浮かべると思います。でも、中には「それがそうなの!?」という愛情表現もあります。今回は、猫のそんな好き♡アピールについて調べました。

じーっと見つめてくる

猫が見つめてくるのは、何かしてほしい時が多いです。お腹が空いた時、ごはんが足りない時、撫でてほしい時など無言で見つめてきます。寝床やトイレの掃除が不十分な時にも、じー……っと見つめていることもあります。また、見つめながらゆっくりと瞬きをしたり目を細めたりする場合は、飼い主さんへの愛情をアピールしている時と言われています。同じように返してあげると、ゴロゴロと喉を鳴らしてくれるかもしれません♡



声を出さずに鳴く

猫が声を出さずに鳴く仕草のことを「サイレントニャー」と言います。英語圏では「Silent Meow」と呼ばれ、広く愛されるこの仕草ですが、実は人に聞こえていないだけでちゃんと鳴いているんです。人が聞き取れる周波数が18~20万Hzなのに対し、猫は30~80万Hzの音域の音を聞き取れると言われています。そのため、サイレントニャーは人が聞こえない高音域の鳴き声なので飼い主さんには届きませんが、猫同士にはしっかりと聞こえているんです。このサイレントニャーをする時は、猫がリラックスしている証拠です。飼い主さんに甘えているので、撫でたり遊んであげたりしてくださいね♪



一緒の布団で寝る

寝ている飼い主さんの布団に潜り込んで来たり、頭の上やお腹の上に乗っかったりしてくる猫もいます。布団の柔らかさやぬくもりは、子猫時代にお母さん猫に寄り添って眠っていたことを思い出させるのかもしれません。また、目が覚め時に猫のお尻が顔の横にドーンッ!なんて経験はありませんか? 動物にとって寝るということは、もっとも無防備になる時間です。飼い主さんの顔に近ければ近いほど、信頼している証拠。信頼している人、好きな人だからこそ見せる寝姿ですので、多少窮屈でも受け入れてあげてください。猫から飼い主さんへの好き好きアピールなのですから……♡



いかがでしたか?今回は、猫の好き好きアピールについてご紹介しました♪いつものしぐさがたまらなく愛しく感じますね

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動物の≪おもしろかわいい雑学≫

カバの汗はピンク、サイの角はイボ、猫は人生(猫生?)の7割眠っているなど、動物のおもしろかわいい豆知識はたくさんあります。ふふふと笑ってしまうものから、へー!と感心するものまである雑学の、ほんの一部をご紹介します。

犬は人間よりも猫舌

犬が「猫」舌というのもなんだかおかしな話ですが、犬はれっきとした猫舌です。犬に限らず自然界では、ヤケドするほど熱い食材を食べる習慣がありません。古来よりそれがあたり前だったわけですから、確認せず口に入れて舌をヤケドしてしまうのも無理はないですよね。お湯を使ってフードを手作りしたり、栄養の補助用にプラスしたり、ハード系のフードをふやかして与えたりする時は、熱くないかきちんと確認してからあげてください。



ペンギンは石でプロポーズする

ペンギンの求愛行動は種類によって様々です。巣の前で大きな鳴き声を出してメスを呼んだり、翼でメスの体をペチペチ叩いたり、ダンスを踊ったりと、それぞれ個性的な求愛行動を見せます。中でもきれいな石を渡すというプロポーズは、人が指輪を贈る行為にも似ています。渡されたメスが気に入り石に触れればカップル成立、気に入らず去っていけば不成立という、見ているこちらもドキドキしてしまうようなプロポーズです。求愛行動は水族館のペンギンでも見ることができるそうなので、タイミング良く繁殖期に行けば見られるかもしれませんね♡



ネズミはくすぐられると笑う

「笑うネズミ」と聞くと、『トムとジェリー』や海外アニメに出てくるような、表情豊かなキャラクターが思い浮かぶと思います。実際、本物のネズミも痛みを感じると嫌そうな表情を浮かべたり、機嫌が悪ければあまり笑わないなど、表情が豊かであることが研究でわかっています。さらに、体をくすぐると50khzの超音波の笑い声を上げることも判明しました。どうやら、脳の一部に「くすぐられる=嬉しい」と感じる部分があるようで、くすぐったいと感じる体の部位を触られると、神経を通じてその部分が刺激されるそうです。また、何か不安があると笑わないというメカニズムもわかりました。気分にも左右されるなんて、まるで人間のようですね。



いかがでしたか?今回は、動物の面白かわいい雑学についてご紹介しました♪ちょっとした話題として、誰かに話してみてはいかがでしょうか。