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【知ってる?】ワンちゃんが見せるスマイルの意味

インスタグラムやTwitterなどのSNSで、ワンちゃんがにっこり笑っているような顔で写っている画像を見かけることがありますよね。この犬の笑顔は、人と同じように嬉しさや楽しさを表現しているのでしょうか? 今回は、犬がなぜ笑顔を見せるのか、メカニズムについて調べました。

飼い主の笑顔を真似している

犬は群れで生きる動物です。群れの中での上下関係は絶対で、リーダーに従うことは犬の本能です。その群れの中で最も優れているリーダーの行動を真似することは、群れで生きる動物にとっては忠誠心を見せる行為であり、生存本能でもあります。それは人に対しても同じで、飼い主さんのことを従う相手であると認め理解しようと常に観察をします。犬が飼い主さんの笑顔の真似をすることで飼い主さんが喜び、犬は自分が飼い主さんを喜ばせられる存在であると理解して次からも笑顔を見せるようになります。よくペットは飼い主に似ると言いますが、犬の場合は真似をしていくうちに似ていくのだと思います。



嬉しい・リラックスしている

犬の笑顔は、本能から見せる表情とは別に、飼い主さんが喜んでくれることで繰り返す笑顔もあります。犬は飼い主さんが嬉しい時や楽しい時の表情を見て、自分も同じように表現するよう学習をします。犬は飼い主さんの笑顔を真似して、飼い主さんはその愛犬の笑顔に「かわいい♡」とまた笑います。笑顔の連鎖反応が起きている状態ですが、犬はこの連鎖反応により「笑顔=ポジティブな感情の表現方法」として学習して笑顔を見せることが多くなります。



敵意はないよ!のサイン

散歩中などの際に他の犬とすれ違うことがあります。その時、愛犬が相手のワンちゃんに対して「敵じゃないですよ!」「なにもしないよ!」とアピールするために笑顔を見せることがあります。これはカーミング・シグナルと呼ばれるボディランゲージの一つですが、初めて会う相手には笑顔に似た表情を見せることが多いようです。こうすることで不要な争いを避けられるため、犬は特に初対面の相手には笑顔を見せるようです。

いかがでしたか?今回は、ワンちゃんがスマイルを見せる意味についてご紹介しました。本能で表情を作る以外にも、飼い主さんとの笑顔の連鎖があるなんて素敵ですね♡



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白くてもふもふ♡大型犬

大きなぬいぐるみのような、もふもふとした長い毛におおわれた大型犬と言えば、サモエドとピレネー犬が思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。思わず触りたくなったり、抱きつきたくなったりしたくなるサモエドとピレネー犬、それからちょっと個性的な〝もこもこ〟コモンドールをご紹介します。

ロシア生まれの【サモエド】

「サモエドスマイル」と呼ばれる、微笑んでいるような顔立ちのサモエドは、その優しく穏やかな容姿のとおり人間好きの温和な性格をしています。昔から極寒の地でサモエド族という民族と暮らしてきたこともあり、人への信頼度がとても高い犬種です。体高50~60cmと大きなわんちゃんですが、大人しく辛抱強い性格なので、お子さんのいる家庭でも育てやすい犬種です。体力があるので、お散歩は十分な時間と距離が必要です。運動不足な飼い主さんにとっては、よきパートナーになってくれるのではないでしょうか♪



ビッグサイズ!【グレート・ピレニーズ】

漫画やアニメで人気の『スパイファミリー』にも出てくる、もふもふの長毛が特徴の大型犬、グレート・ピレニーズは日本で「ピレネー犬」とも呼ばれ親しまれています。ヨーロッパでは牧羊犬や番犬として飼育されていて、マリー・アントワネットの護衛犬としても有名です。温厚で穏やかな性格で、あまり怒らず忍耐強さも持ち合わせていますが、縄張り意識が強く家族以外の見知らぬ人には警戒心をむき出しにします。飼い主さんがしっかりとコントロールをする必要があるので、幼少期にきちんと躾をすることや、家族以外との関りも重要です。



モップみたい♡【コモンドール】

まるでモップのような被毛のコモンドールは、ハンガリーが原産の牧羊犬です。体高は65~70cmほどになり、特徴的な「コード」と呼ばれる毛は2~5歳のあいだに完成します。性格は自立心や警戒心が強くて頑固、勇敢です。家族を守ろうとしますが、家族以外には懐きません。また、飼い主さんにはリーダーシップを求めるあまり、頼りない飼い主さんの言うことには従わない一面も。メリハリのある躾ができる飼い主さん向けの犬種です。

いかがでしたか?今回は、思わず抱きつきたくなってしまう、白くてもふもふの大型犬をご紹介しました。いつか飼いたい!と、憧れているかたも多いのではないでしょうか♡



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どの子も可愛い…人気の猫3選

たくさんの種類の猫がいますが、あなたはどの猫ちゃんが好きですか?どの子も違った可愛いさやかっこよさ、ぶちゃかわいさがあって選べませんよね~!今回は飼っている人が多い猫種トップ10の中から、3種類の猫ちゃんについて調べました♡

圧倒的多数♡ミックス

2種類以上の猫同士から生まれた混血種の「ミックス」は、日本で最も多く飼育されている猫種です。いわゆる「雑種」ですが、ペットショップなどではブリーダーによって純血同士を掛け合わせた種類のことを指します。日本でいうと、昔からなじみのある「三毛」や「トラ」がその代表です。ミックスは、純血種同士の子よりも遺伝的に丈夫な子が生まれやすい傾向にあります。また、親猫の身体的特徴や性格のどの部分を受け継ぐかは生まれるまでわからないので、きょうだいでも見た目が全然違う!なんていうことも。性格もルックスも多種多様なことが、ミックスの人気の理由ではないでしょうか。



お耳が可愛い♡スコティッシュ・フォールド

垂れ耳が特徴的なスコティッシュ・フォールドは、スコットランド生まれの猫です。短毛と長毛どちらもいますが、おそらく短毛種のほうがメジャーではないでしょうか。垂れ耳が特徴ではありますが、遺伝性疾患の観点から、現在は立ち耳のスコティッシュ・フォールドが全体の半分以上を占めているそうです。性格は人懐っこく、甘えん坊で大人しい子が多いので、初めて猫ちゃんを飼う人でも安心なのではないでしょうか。環境の変化にも強く、小さなお子さんがいるご家庭では飼いやすいと言われています。



人懐っこい♡アメリカン・ショートヘア

「アメショー」の愛称で人気のアメリカン・ショートヘアは、元々作物や船の荷物をネズミから守るワーキングキャットとして飼われていました。日本に入ってきたのは1980年以降で、丸顔に大きな丸い瞳が愛らしく、それでいて横長で角張っているマズルはキリッとした印象を与えます。人懐っこく賢いため、躾がしやすい反面、自立心が強いので付かず離れずの距離感が大事です。好奇心旺盛で動き回りイタズラ大好きなので、お迎えする場合はキャットタワーやキャットウォークなど、思いきり遊べる環境を用意してあげてくださいね♪

いかがでしたか?今回は、人気の猫ちゃん3種類についてご紹介しました。とっても可愛い猫ちゃんたち、どの子にも癒やされますね♡



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犬の性格はどうやって決まる?

同じ犬種でも大人しい子や活発な子がいますが、犬の性格はいつ頃どのように決まるのでしょうか?甘えん坊な子、正義感が強い子、お友達と遊ぶのが好きな子や逆にみんなの輪から外れて大人しくしている子。様々な性格の子がいますが、犬の性格形成には、遺伝以外に何が関係するのかを調べてみました。

犬種による性格の傾向

遺伝子が近い犬種をグループに分け、性格の傾向を調べた研究があります。例えば、訓練性能が高いグループには、介助犬や警察犬、牧羊・牧畜犬として活躍しているレトリーバーやシェパード、コーギーなどが入ります。他にも番犬に向いているグループや、甘えん坊で飼い主さんの癒し担当に向いているグループなど8つに分けた結果、まったく異なる姿かたちの犬種同士でも、受け継いだDNAにより性格の傾向が似ていることがわかりました。



性格が形成される時期って?

犬の性格は生後1年ほどの間で、段階を経て形成されます。生後4週~13週頃は「社会化期」と呼ばれ、外側から刺激を受け、強い興味と好奇心を持って社会性を学びながら適応していく時期です。13週~12カ月頃は「若齢期」と呼び、警戒心や恐怖心を覚える時期です。それまでは感じなかった「怖い」という感情を知ることで、今までとは違った対応をしなければならなくなります。そんな中で、大人しい子、積極的な子、相手の出方を窺う子など少しずつ分かれていくのです。この若齢期では、飼い主さんや外界の関わり方がとても大切になります。



環境による影響も

遺伝子などによる性格は先天的なものですが、環境による後天的な性格形成もあります。様々な環境要因の中でも、一番影響があるのは飼い主さんです。やはりきちんと叱らない・叱れない飼い主さんに育てられた犬は、わがままで吠え癖や噛み癖がついたまま成犬になってしまいますし、逆に厳しく叱り過ぎる場合は臆病な性格になってしまいます。このように、犬の性格には飼い主さんの育て方が大きく関わってきます。愛情を持って、愛犬に合った躾や関わり方で接してをあげてくださいね。



いかがでしたか?今回は、犬の性格の決まり方についてご紹介しました。遺伝によって決まる部分もありますが、飼い主さんの関わりも、とても重要な性格形成の要素なんですね!

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子犬と暮らす♡お迎えの日までにすべき準備

お迎えされる子犬にとって、飼い主さんのお家は未知の場所です。できるだけストレスがないよう、飼い主さんとしては事前に準備をしておきたいところですよね。子犬を迎えるにあたって、どんな準備をすれば良いかいくつかのポイントを挙げてみました。

危険なものは移動させよう

子犬をお迎えするにあたり、部屋の中の危ないものをチェックしましょう。人にとってはなんでもない物でも、動物にとっては危な物はたくさんあります。たとえば観葉植物として人気のポトスは、犬にとっては毒のある植物です。葉を噛むと、口の中で炎症が起こり発熱・吐き気などの症状を引き起こします。どの植物が犬にとって悪影響か、調べて移動させておきましょう。また、誤飲や誤食がないよう口に入る大きさのものは床や犬が届く高さに置かないなど、徹底することも大切です。電気ポットのコードを引っ張るなどがないよう、キッチンにゲートを設けるなどもいいですね。



行動できる範囲を決めよう

新しい環境に早く馴らすために、まず家の中で行動できる範囲を教えてあげましょう。トイレの場所や子犬の寝床、それ以外に遊んでいい場所を教えてあげることで、子犬は自由に探索することができます。トイレトレーニングはこの探索の中で一緒に行うといいでしょう。また、飼い主さんはケージやクレートから子犬を出したら、目を離さずにしっかり見守ってあげてください。そうすることで、子犬は家の中が安全な場所であると覚え、飼い主さんとの信頼関係も育っていきます。



安心できる寝床を作ろう

縄張り意識の強い犬は、室内で飼う場合もケージなどが必要です。きちんと区切ることで子犬のパーソナルスペースが確保できるのはもちろん、飛び出しなどの事故を避けるためにも必ず用意してください。そして、寝床はその中に作るようにしましょう。まだトイレがしっかりとできないうちは、ベッドに排泄してしまうこともあるので、ペットベッドは不要です。トイレトレーニングがうまく進まなくなりますし、後処理が大変になります。洗いやすい毛布やフリースタオルを寝床用に置いてあげてください。冬の時期や寒い地域では、ペットヒーターを置いてその上に敷くようにしてあげてくださいね。



いかがでしたか?今回は、子犬をお迎えする日までにしておくべき準備についてご紹介しまし。お迎え初日に慌てないように、しっかり準備をしておきましょう♡