2021.04.20
【こんなときどうする?】急に家を数日空けなくてはいけないとき
冠婚葬祭や急な出張……。突然、しかも数日にわたり、家を空けなくてはいけない用事が起こることはだれしもあり得ます。そんな時に、とても困るのが、大事なペットのことです。
誰にでも起こりうるその時は、どうしたらいいのでしょうか?
犬と猫で留守にできる時間数が違う!
ワンちゃんと猫ちゃんでは、飼い主さんとの接し方が違うように、お留守番できる時間も差があるようです。
成犬は、飼い主さんがお仕事にでかける6~8時間ぐらいが平均で、成猫の場合は、もう少し長く、充分なフードや水が準備されていれば一泊程度は留守も可能だそうです。
いずれの場合も、トイレトレーニングがきちんとできていることが前提です。また、子猫や子犬の場合は、こまめにお世話が必要ですので、長時間の留守は避けましょう。
まずは知人・友人にお願いをしてみよう
ご近所さんでワンちゃん猫ちゃんも顔見知りであったり、近くに住む親せきなど、ある程度面識のある人でお願いできそうな場合は、一度聞いてみるのも良いでしょう。
ワンちゃんの場合は、一日数回の食事をあげてもらったり、可能であれば散歩もしてもらいたいところです。散歩は慣れていないとできない場合もありますので、きちんとお互い確認をとってお願いしましょう。
ペットシッター・ペットホテルという選択肢も
留守が数日に及ぶ場合や、以前留守の際にトラブルを起こした場合などは、プロのペットシッターやペットホテルに頼むという選択肢もあります。
飼い主さんがいない寂しさから、いろんなところに粗相をしたり、うまくトイレができない、ものを壊す、ゴミをあさってしまう、などのトラブルを起こす子もいます。
このようなことが予想される場合や、食事の心配があるかたは、プロのかたにお世話をお願いしたほうが安心です。
いきなり預けられたペットが不安にならないように、ケージに入る練習をしておいたり、預ける予定のシッターさんと顔合わせをしたり、ホテルの場合は事前に訪れて雰囲気を慣れておくなどしておくとよいでしょう。
いかがでしたか。今回は急に家を空けなくてはいけなくなった時のペットへの対応についてご紹介しました。お家で飼っているペットの種類や・ペットの性格等によっても対応がいろいろ変わってきますので、一番良い方法を選んであげてくださいね^^