2020.10.30
犬猫を撮影すると「赤目」になってしまう!そんな時の対処法
ワンちゃんや猫ちゃんを飼っていると、思い出として残しておいたり、待ち受けにして毎日でも眺めていたいですよね。そんな時、せっかく撮ったワンちゃんや猫ちゃんの目が赤く光ってしまうことはありませんか?
今回は、そんな失敗をしないコツをご紹介したいと思います!
どうして赤目になってしまうの?
写真を撮った時に目が赤く光ってしまうことを「赤目」と言いますが、なぜこの赤目が起こるのでしょうか。赤目は、目に入ってきたフラッシュなどの光が、目の中に入り、反射することによって起こります。網膜や、その周辺は毛細血管がたくさんありますので、その血管の色が反射して、赤く見えるのです。
せっかくのかわいいワンちゃんや猫ちゃんの写真が、ちょっと怖い写真になってしまうと残念ですよね。これは、ワンちゃんや猫ちゃんの目の中にある、「タペタム」という器官があるため、光が反射しやすいのです。
フラッシュを使うかどうか迷ったらどうしたらいい?
ワンちゃんや猫ちゃんの目にある「タペタム」は、暗い場所でもよく見えるように、光を反射させて増幅する器官です。そのため、カメラのフラッシュのような強い光は、ワンちゃんや猫ちゃんの目には、あまりよくありません。
私たち人間の目は、瞳孔が目に入る光を調節してくれているので、写真を撮る時にフラッシュを使っても、目に支障はありませんが、ワンちゃんや猫ちゃんの目にとってはフラッシュは強すぎるので、ワンちゃんや猫ちゃんを撮る時は、フラッシュは使わないようにしましょう。
赤目を防ぐにはどうする?
では、写真を撮る際に赤目を防ぐにはどうすればいいでしょうか。まず、フラッシュは使わないようにしましょう。屋内の場合は、照明をあかるめにしておくとよいです。
また、最近のデジカメやスマホのカメラに搭載されている、「赤目軽減機能」を使うと、簡単に赤目を防ぐことができます。この機能を使うと、あらかじめ光を見せることで瞳孔が縮むため、光が反射を防ぐことがでます。
いかがでしたか、今回はワンちゃん猫ちゃんを撮影する際に、赤目になってしまうのを防ぐ方法についてお伝えしました。このコツを活かせば赤目の心配もないので、ワンちゃん猫ちゃんの写真を撮るのがもっと楽しくなりますね^^