2022.06.15
知っておきたい!梅雨の時期に起こりやすい犬のトラブル
天気の悪い日が続き、気分も滅入ってくると共に、何かしら体調もぱっとしない人も多いのではないでしょうか。
実は、梅雨時期に体調を崩しやすいのは人間だけではありません。お家のワンちゃんも、なんだか梅雨の時期に様子が変わった感じはありませんか?
この時期になりやすい病気って?
梅雨時期に気を付けたいワンちゃんの病気はどのようなものがあるのでしょうか。
意外と日中の気温の上がりやすい梅雨には、まず熱中症になりやすい時期でもあります。また、食べ物が傷みやすい時期でもありますので、食中毒にも気を付けてあげてください。
さらに、毛が濡れたり湿気が毛にこもりやすいので、皮膚トラブルも起こりやすいです。
また、ノミやダニ、蚊などの虫によるトラブルも増える時期です。
対処法はあるの?
熱中症は、エアコンを付けることによって防ぐことができます。朝晩の気温が低くても、留守にする際はエアコンをつけて室温20~25℃、湿度50~60%を保ちましょう。
水はこまめに取替え、意外と見落としがちなドライフードも、密封し冷暗所に保管することが大事です。
ノミやダニもですが、特に梅雨時期気を付けたいのが蚊です。蚊はフィラリアという寄生虫を媒介しますが、このフィラリアは寄生されると治療が難しいため、予防が大切です。
雨の日の散歩はどうする?
やはり、雨の日はお散歩を避ける飼い主さんが多いようです。
ただ、散歩以外に運動を行っていないワンちゃんだと、ストレスで普段しない遠吠えやいたずらをする子もいます。大型犬など、運動量が必要な犬種以外も、なるべく、無理をしない程度に散歩は毎日続けたほうが良いでしょう。
雨の日にお散歩に行く場合は、レインコートやポンチョなど、雨具を活用しましょう。また、お散歩後は速やかに濡れた体を乾かす必要があります。吸水タオルなどを利用し、特に忘れがちな足裏もしっかり拭きましょう。
いかがでしたか?梅雨の時期に起こりやすい犬のトラブルについてご紹介しました。人間と同じくワンちゃんも体調を崩しやすい時期なので普段以上に気を掛けるようにしたいですね^^