2022.01.28
犬のしつけ、正しい順番はある?初めに覚えたいもの3選
家に子犬を迎えた時、かわいくてつい甘やかしてしまうことがありますよね。子犬だし、しつけなんてかわいそう・・なんて思いも。でも実は家に迎えたその日から開始するのがしつけの基本なのです。しつけは人と犬が共存し楽しく暮らしていくために欠かせないもの。これから一緒に生活をしていく上で必要な初期のしつけをご紹介します。
全ての基本!アイコンタクト
犬の名前を呼ぶと飼い主と目を合わせてくれる状態をアイコンタクトといいます。アイコンタクトができれば飼い主に注目することができますので、今後のしつけとなる指示を忠実に聞けるようになります。つまりアイコンタクトはすべてのしつけの基礎となるものなので、最初にしつけましょう。
アイコンタクトを身につけるには、犬に自分の名前を覚えさせることから始めます。名前を呼び、目が合ったらすぐに褒めて体を触ってあげるか、おやつなどのご褒美をあげましょう。最終的にご褒美が無くても見つめあえるようになるのがベストです。
トイレをしっかり覚えよう
トイレのしつけも、家に迎えたその日から行います。
しかし最初はトイレの場所を覚えられずうまくいかないことがほとんどです。間違った場所で排せつしても叱ったりせず、上手にできたらすぐに褒めてあげましょう。
子犬の寝起きや飲食後のトイレタイムに、飼い主がトイレまで誘導してあげることが成功のポイントです。誘導を根気よく繰り返すうちに、トイレの場所を覚えるようになります。
触らせることに慣れさせよう
子犬のうちから、体のどこにでも触れるようにしておきましょう。体を触ることで日常の爪切り、歯磨きなどのケアがスムーズに行えることはもちろん、病気や怪我の早期発見にもつながります。
子犬が嫌がる場合は無理に触らず、声をかけながら首のあたりをやさしくなでてあげましょう。徐々になでることができる場所を増やしていくのがポイントです。
今回は初期のしつけについてご紹介しました。しつけは人と犬が共存し楽しく暮らしていくために必ず必要なものです。アイコンタクトができるようになれば、「無駄吠えを防ぐ」「かみつかない」「とびかからない」などの「ルール」も教えてあげましょう。
またしつけに不安がある場合は、動物病院やしつけ教室に相談してみるのもおすすめですよ!