ペットの写真で作るアクリルフィギュア
「Pic-Do!(ピクドゥ)for Pets」

ペットの写真で作るアクリルフィギュア
「Pic-Do!(ピクドゥ)for Pets」

BLOG

2022.01.05

猫ちゃんの噛み癖を辞めさせたい!上手なしつけの方法

撫でたり遊んだしている中で、猫ちゃんが手にじゃれついてくることがあると思います。その時に、もしも強く噛んでしまった場合はどうしたらいいでしょうか? 甘噛みも度を過ぎれば痛いですし、血が出る場合も。もしもお客さんやよその猫ちゃんにしてしまったら一大事! そんなことにならないよう、今回は猫ちゃんの噛み癖について書いていきたいと思います。

なぜ噛むの?猫が噛んでしまう理由

噛むという行為は、猫としての生来の本能です。お腹が空いていなくても、動きや音に反応して噛んでしまうのは猫にとって当たり前のことです。人間の赤ちゃんもそうですが、とにかく興味のあるものは口に入れてその感触や味を確かめます。また、子猫の場合は歯が生え変わる時のむず痒さのせいで、色んなものを噛んで解消することも。甘えたり遊びで噛む行為は甘噛みと呼ばれ、親やきょうだい猫、飼い主さんの手にかみかみします。



噛まれた時の対処法

甘噛みではなく強く噛まれた時は、指を少しだけグッと奥に入れると、猫は嫌がって噛むのを止めます。また、声を上げるのも効果的です。「痛い!」と言うことで、びっくりしてパッと口を離してくれます。これを繰り返すことで、猫ちゃんは「噛むとグッとされる」「噛むとご主人が痛がる」と覚え、力を加減できるようになります。間違っても噛まれた状態のまま、無理矢理引き抜こうとしないでください。歯が引っ掛かって、怪我の原因になります。



ポイントは手短に!上手なしつけの方法

通常、猫は親兄弟とのじゃれ合いの中で力加減を学びます。でも、生後早い段階で子猫を引き取った場合は、その経験がありません。飼い主さんが、きちんとしつけてあげることが大事です。しつけの方法は噛まれた時と同じように、噛まれた指をグッと入れたり「痛い」と声を上げることの他にも、強く噛まれた瞬間に霧吹きで顔に水を吹きかけたり、おでこをピンッと軽く弾くという方法も。猫ちゃんにとって「強く噛む=嫌なことをされる」んだということを覚えさせてあげるのがカギです。繰り返しが必要ですが、地道な近道です。



いかがでしたか。猫ちゃんの噛み癖としつけの方法についてお話ししました。かわいい猫ちゃんなので噛まれてもついつい許しちゃう…なんて気持ちはわかりますが、猫ちゃんにとっても飼い主さんにも怪我のないよう、適切にしつけてあげることが大切ですね。

ご不明点などは
お気軽にお問い合わせください

お問い合わせ