ペットの写真で作るアクリルフィギュア
「Pic-Do!(ピクドゥ)for Pets」

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2021.08.30

ペット保険は必要?軽視してはいけないペットの診療費

皆さんは、ペット保険に入っていますか? 生涯健康でけがひとつなく元気に過ごせればいいのですが、人もペットも同じでなにがあるかわかりません。もしも数十万円の治療費がかかるような病気になった時、保険があれば自己負担額が少なく済むかもしれません。今回は「万が一」に備えたペット保険についてお話したいと思います。

若い年齢から病気やけがのリスク大

「病気」と聞くと、ある程度の年齢を過ぎてからかかりやすいイメージがありますが、実は子犬や子猫は免疫力や体力がないため病気やけがをしやすい傾向があります。また、消化器系が成熟しきっていないため、環境の変化やストレスで下痢になりやすいんです。転倒による骨折や誤飲なども年齢に関係なく起こり得る事故ですので、生後から保険について考えることは決して早くありません。

想像以上に高い診療費

皆さん、ペットの治療費ってどのくらいだと思いますか? よくある異物誤飲の治療を例にしますと、程度にもよりますが手術費用だけで約20万円ほどかかります。入院もするとなるとさらにかかりますし、その後のお薬代や通院費などもかかってきます。ざっくりとした数字ですが、突然これを支払うとなると可愛いペットのためとは言え、すぐに用意するのはなかなか難しいと思います。

保険選びの3つのポイント(保険料・補償・免責)

ある日突然高額治療費の支払いが必要になった時も、保険に入っていれば安心です! じゃあいったいどんな保険に入っておけばいいのかな?と迷われる方も多いでしょう。保険選びの大切なポイントはたったの3つです。

まずは、やはり毎月の保険料。これは人の保険と同じで、年齢が低ければ低いほど保険料が安くなります。0歳から加入できますのでわんちゃんを例にすると、小型犬の場合は約500円から、中型犬は約1200円から、大型犬は約1500円からが相場です。ねこちゃんの場合は小型犬よりももう少し安めです。掛け捨てよりも生涯保険料の安い終身タイプへの加入がおすすめです。

次に補償ですが、ペット保険はだいたいが手術、通院、入院の補償がセットになったフルカバータイプです。疾病別の補償は行っていないので、迷ったらフルカバータイプの保険を選ぶといいでしょう。 最後に免責ですが、高額な治療になった場合に備えてペット保険に加入したいのなら免責金額ありを、少額治療時の自己負担額をなるべく少なくしたい場合は免責金額なしを選択するといいですよ。

いかがでしたか、今回はペット保険についてお話しました。家族の一員である大切なペット。飼い主にとっても、ペットにとってももしものために加入しておくと安心です。小額から加入ができるようですので一度検討されてみてはいかがでしょうか。

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