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「Pic-Do!(ピクドゥ)for Pets」

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2023.03.09

気づこう!体調不良のサイン〈猫編〉


人間と違って、ペットは体調が悪くても言葉で訴えることができません。飼い主さんが、普段と違う様子になっていたら、気づいてあげることでいち早く病気などに気付くことができます。
今回は、猫ちゃんの体調不良のサインについてご紹介したいと思います。

喉をゴロゴロ鳴らし続けている

猫がのどをゴロゴロ鳴らすのは、機嫌がいいときや、リラックスしているとき、というイメージがありますよね。
実は、体調が悪い時にも猫ちゃんはのどを鳴らすことがわかっています。明確な理由や根拠はわかっていないようですが、低い音でのどを鳴らすことで体の痛みや不調を緩和させているようです。
動きが少なかったり、食欲がないときにのどをゴロゴロ鳴らし続けているときは、体調不良のサインかもしれません。注意して猫ちゃんの様子を見てあげてください。



見つかりにくい場所で休んでいる

体調が悪いと、警戒心が普段より上がることがあります。そのため、身を隠す行動を本能的にとるようです。
普段はいないような目立たない場所にうずくまっていたり、普段いる場所より目線の高い場所にいたりします。
そういう場所でじっとしているときは、エネルギーの消費を抑えたいときなので、体調不良のサインとみられます。
普段いる場所に猫ちゃんがいないときは、具合が悪いサインかもしれませんので注意してあげてくださいね。



熟睡しなくなった

猫ちゃんはいつも寝ているイメージがある動物ですが、怪我や病気で体調が悪いと、熟睡しなくなることがあります。
これは、野生にいるときの本能によるもので、野生では弱った姿を見せると敵に襲われる可能性があり、それを悟られないようにするためです。常に緊張して、とっさの時に逃げられるよう熟睡しないようにしています。
例えば、体調が悪いときは、お腹を出したり体を伸ばして寝そべる姿ではなく、座ったままうとうとしたり、香箱座りと呼ばれる姿勢のまま休むことが多くなります。



いかがでしたか?今回は、猫の体調不良のサインについてご紹介しました。愛猫に少しでも気になるサインがあれば、早めに動物病院を受診してくださいね♪

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