2023.03.03
【ココに気をつけよう】冬のお留守番
お仕事などで、ペットにお留守番をしてもらっているかたも多いと思います。夏は熱中症対策などに気を付けなければなりませんが、冬のお留守番もやはり注意するべき点があります。
今回は、ペットの冬のお留守番について詳しく話していきたいと思います!
火傷の心配のない方法で部屋を暖かく
冬のお留守番で一番気を付けたいのは、やはり寒さです。特に小型犬やシニア・子犬/猫など、寒さに弱いペットをお留守番させるときは、寒さ対策が必要です。暖房がないと、室温が下がりすぎて低体温症になってしまうこともあります。
直接熱や火が出るタイプの暖房は、ペットが倒してしまって火事になったり、ペットがやけどする場合があるので避けましょう。これらを使わず温度を一定に保つには、エアコンが有効です。
自分で暖が取れる物を置いておこう
また、エアコンをつけていても床付近は寒さを感じることもあるので、ペットが自分で暖をとれるものを用意するとよいでしょう。
毛布や布団、ドーム型のベッドなどがあると、自分で寒いときはそれらを使って暖まることができ、暑くなれば出てすごすことができるので、あると安心です。
また、寒さに弱い小型犬には、洋服を着せることもおすすめです。
ただし、毛布や洋服はかじってしまわないよう、お留守番の前に何度か飼い主さんがいるときに使って試してみましょう。
いつでも新鮮な水が飲めるように
寒い季節は空気が乾燥しており、暖房を使うことでさらに湿度が低くなるので、のどがかわきます。お水は新鮮なものをいつでも飲めるようたっぷり用意しましょう。
また、飲み水だけでなく部屋の湿度を保つために、加湿も行いましょう。あまりに部屋が乾燥していると、人間同様ペットものどを痛めたり、皮膚が炎症を起こす原因になってしまいます。
ペットが加湿器にいたずらをする可能性があるときは、ペットの届かない場所に置いたり、加湿機能つきのエアコンを利用しましょう。
いかがでしたか?今回は、ペットの冬のお留守番についてご紹介しました。飼い主さんの帰りを安全に待っていてもらえるように、環境を整えてあげましょう♪