2022.08.06
ペットにも必須!!暑い時期の熱中症対策
湿度が高く意外と気温が上がることが多い梅雨や、猛暑の続く夏は、熱中症に関するニュースを見ることも増えますよね。
もちろんご自身や家族の熱中症対策も大切ですが、見落としがちなのがペットの熱中症です。
今回は、ペットの熱中症についてその対策をご紹介します。
《屋内》室内の温度は26℃以下で維持しよう
ワンちゃんの4頭に1頭が熱中症と診断されたことがある状況で、もはやペットの熱中症はお家のワンちゃんや猫ちゃんにも身近な話です。
買い物やお仕事で家を留守にする場合は、エアコンをつけて室温が26度以上にならないように気を付けましょう。
窓を開けて風通しを良くすることも有効ですが、梅雨時期で雨が降っていて窓を閉めきっていたり、あっという間に短時間で気温が上がることもあるので注意してください。
《屋外》こまめな水分補給と体の冷却を
ワンちゃんにとってお散歩は夏でもかかせませんが、より熱中症に気を付けましょう。
水分補給はこまめに行いましょう。また、水道の水を体にかけてあげたり、濡れたタオルを首に巻いたまま風を送るなどして、ワンちゃんの体温を下げてあげましょう。
なるべく日陰を歩き、直接日光が当たらないようにしましょう。
また、夕方になって気温が下がっても、アスファルトが熱くて肉球をやけどする可能性がありますので、触って確かめてみましょう。
《車内》僅かな時間でも車内に残すのは危険!
夏の車内は危険です。エアコンをつけて涼しく感じても、エンジンを止めた途端狭い車内は一気に温度が上がります。例えエアコンをつけていても、エアコンの風が上手く当たらなかったりすることもありますし、吠えたり走り回るワンちゃんは、更に熱中症になる可能性が高くなります。
買い物ですぐに戻るから、エアコンがついているから、と過信せずに、自分の目の見える範囲に連れておくほうがいいでしょう。
また、水分もいつでもとれるようにしてあげることも大切です。
いかがでしたか?今回は、ペットの熱中症対策についてご紹介しました。全身が毛で覆われていたり、温度が高くなる地面の近くを歩いたりと、ペットには熱中症になりやすい要因がいくつもあります。しかし、飼い主さん次第で未然に防ぐことが可能です。
愛するペットのために、しっかり対策を行うようにしましょう!