ペットの写真で作るアクリルフィギュア
「Pic-Do!(ピクドゥ)for Pets」

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2022.02.11

ペットが亡くなったら…ペットロスの悲しみから立ち直るために

命はいつか尽きるもの。わかっていても、今まで居て当たり前だった存在が急にいなくなるのはとても悲しいことです。どれだけ悲しくてもお腹は空きますし、仕事にも行かなくてはなりません。寂しさや悲しみと付き合いながら、変わらぬ毎日をどうすごせばいいのかわからない飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。今回はそんな時の対処法などについて書きたいと思います。

ペットロスとは

「ペットロス」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。ペットロスとは、何年も共に暮らしたペットを亡くすこと自体を指し、また、飼い主さんが悲しんだり苦しんだりすることを言います。ペットロスはペットを飼っている方なら、誰しも経験することでごく自然な心の反応です。ペットロスになることで気分が落ち込み、涙が出たり食欲不振になったりと、心身に様々な変化が起こることもありますが、それもまた大切な家族であるペットを亡くしたならば自然なことなのです。



ペットロス症候群になってしまったら

ペットロスによる落ち込みや亡失感、食欲不振などがひどくなると「ペットロス症候群」になります。軽度だった心身の不調が悪化して、うつ病などの症名のつく状態になってしまうのです。ペットとの関係性が良好であり、なおかつ長い時間一緒に過ごしてきた飼い主さんほど、このペットロス症候群に陥ります。ペットの死は悲しく受け入れ難い事実だと思います。悲しいならば無理をせず、ひたすら泣いて過ごすことも大切です。また、ただただ話を聞いて心に寄り添ってくれる人に気持ちを話すのもいいでしょう。言葉にすることで、心を整理することができます。ペットを新しく飼い始めることも手段の一つですが、必ずしも喪失感を埋めてくれるとは限りません。悪化する可能性もあるので、タイミングを見誤らないようきちんと自身と向き合って考えましょう。



周りにペットロスの方がいたら

ペットロスの方がいる場合にできることは、特別なことはせずにそっとそばに寄り添うことです。話を聞いて一緒に悲しんで、お願いされるようならばペットのお葬式などの手続きなどのお手伝いをしてあげてください。間違ってもすぐに新しいペットを勧めたり、悲しみを忘れるようなリフレッシュを強制しないでください。大切なペットは家族も同然ですので、時間をかけてゆっくりと癒していくしかないのですから。



今回は、ペットロスについてご紹介しました。大切に育てて、長い時間を共に過ごしてきた家族を亡くしてしまう事は、誰にとっても辛い事です。忘れる事はできませんが、楽しかった思い出を胸に一歩ずつ前に進めるように日々を過ごしてください。

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