2021.11.06
ホットカーペット?こたつ?ペットの寒さ対策
朝晩が寒くなり始めた今日この頃。人間だけではなくペットの防寒も考える時期になりましたね。当然ながらペットは人間と違って寒ければ衣服を重ねればいいとか、暖房をつければいいということができません。冬本番が来る前に、きちんと寒さ対策を考えていきましょう。
適温はどのくらい?
ペットにとっての適温は何℃かわかりますか?
犬の場合は20~25℃くらい、18~26℃くらい、うさぎは22~25℃、フェレットは15~22℃くらいと言われています。人間が快適に感じる室温と大差はありませんので、ちょっと寒いなと思ったらペットの様子に気を付けてあげてください。
もちろん、ペットの年齢が上がればもう少し暖かくしてあげたほうがいいので、その辺りはご自身のペットに合わせてくださいね。
脱水症状・低温やけどに注意
飼い主さん自身はそれほど寒くないけれど、ペットは暖かくしてあげたいという時に便利なのがホットカーペットです。使用する場合は必ずペット用のものを使用してください。人間用のですと設定によっては温度が高すぎてしまうので、ペットには熱すぎます。
また、ペット用とは言えど長時間その上から動かない場合、低温火傷を負ってしまうこともあります。体毛で火傷に気づかないこともありますので、ホットカーペットを使う場合は飼い主さんが在宅時だけにするなど気を付けてあげてくださいね。冬場は夏場に比べると水分を摂らないペットが多いでので、湿度も最低40%は保ち、水分の摂取にも気を付けてあげてください。
快適に過ごせるオススメ商品
ホットカーペットの他に湯たんぽもおすすめです。カバーをして温度調節が可能ですし、機械とは違って引っ掻いたり噛んだりして破損することもありません。また、巣の中で過ごすペットにはフリース素材やもこもこ素材のドーム型巣穴もあります。猫ちゃん向けのふわふわもこもこベッドもありますし、ペット用のこたつなんていうものも。
こたつは直接ヒーターが皮膚に当たらない設計ですし、コードなどの噛みつき保護もされています。セットの布団とマットも洗えるので、衛生面でも安心ですね。ペットに合ったあったか素材を探してみてください。
いかがでしたか、今回はペットの寒さ対策についてお話ししました。なかなか寒いのかどうか判断しにくい部分もありますが、部屋をできるだけ適温に保ち、ペットが過ごしやすいように調整してあげてください^^