2022.03.27
【犬のお留守番時間】慣れるもの?ストレスはあるの?
愛犬家の皆さんは、あのワンちゃんの飼い主さんに従順で愛情をたくさん示してくれるところが大好きだと思いますが、愛情深い分、お留守番のときとても寂しい思いをしているのではないかと思ったことはありませんか?
今回はワンちゃんのお留守番についてご紹介したいと思います。
一人ぼっちになるとストレスを感じる
ワンちゃんは、祖先の狼のころから群れで暮らす生き物です。飼い犬化されてからも人と密接に暮らしてきた動物なので、やはりひとりになると寂しさを感じたり、中には恐怖を感じる子もいてストレスを感じることがあります。
ストレスの感じる大きさには個体差が大きいようですが、お留守番の最中に家具やクッションを噛んでボロボロにしてしまったり、テーブルの上に乗って食べ物を食べたりしてしまうようなワンちゃんは、ストレスが強い子なのかもしれません。
お留守番の練習をしてみよう
お留守番はある程度トレーニングができます。長時間家を留守にする予定があるかたや、仕事で留守にする可能性があるかたは、トレーニングを行いましょう。
最初は、お気に入りのおもちゃやおやつを渡して、数分部屋を離れてみることから始めます。徐々にその時間を伸ばしていき、慣れてきたら実際に家から外に出てみましょう。
ただし、生後6ヶ月未満の子犬は、2時間以上ひとりにしておくことはできないので、ペットシッターなどを利用しましょう。
快適に過ごせる場所を用意することが大切
ワンちゃんのお留守番は、安心と安全が満たされたリラックスできる環境を整えることが大切です。
興味を引くようなおもちゃや大好きなぬいぐるみ、おいしいおやつ、気持ちいいトイレ、飲み水やご飯など、快適に過ごせるよう準備しましょう。
慣れないうちは、ペットカメラを使って声をかけることで安心させてあげるのもいいかもしれません。
お留守番に向いている性格のワンちゃんでも、お留守番が8時間を過ぎてしまうと精神的に負担になってしまいますので注意しましょう。
いかがでしたか?今回は、ワンちゃんのお留守番について紹介しました。飼い主さんといつも一緒のワンちゃんは特にお留守番にストレスや恐怖を感じてしまいます。ワンちゃんにお留守番をさせる際は、まずは短時間からトレーニングしてみてあげてくださいね。