ペットの写真で作るアクリルフィギュア
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2021.11.28

猫にケージは必要?購入のメリット・デメリット

お家の中で猫を飼っている方が多いと思いますが、ケージを使う機会はありますか?躾がきちんとできていれば、勝手気ままに歩き回らせている飼い主さんがほとんどだと思います。自由な猫をケージに入れると、閉じ込められているのでは!?と猫が勘違いしてストレスになってしまうデメリットもありますが、使い方次第では猫にとっても飼い主さんにとってもメリットがあるんです。今回はケージの使い方についてご紹介します。

病気がちな子猫の隔離場所に

猫の4匹に1匹は皮膚の病気にかかっていると言われていますが、中でも飼い始めの猫にもっとも多いのが猫カビです。一部の毛が抜けて皮膚が赤くなるこの病気は、大半が子猫の時に発症します。そして猫同士だけではなく飼い主である人にもうつりやすい、とても厄介な病気です。お薬で治りますが、人にも感染するとなると隔離が必要です。普段は自由に遊んでいる猫がケージの中で過ごす姿というのは、飼い主さんも心苦しいと思いますが、こうして隔離することで他の同居猫や飼い主さんに感染することを防げるのです。感染性の病気にかかった時は、やはりケージ内での飼育がベストです。



多頭飼いの初対面時

多頭飼いを始める際、先に飼っていた猫と新しく飼う猫をいきなりご対面させるのはタブー。別々の部屋でお互いの存在を認識させてから、新しい猫をケージの中に入れた状態で同じ部屋で過ごし少しずつ慣れさせていくのが一般的です。それまで先輩猫が築いてきた居心地の良い空間の中で、新参猫が好き勝手するのも先輩猫のストレスになってしまいます。そういったことを避けるためにも、多頭飼いを始める時はケージを使ってあげてください。



収納性もポイント!大きくなったら片づけるお家も

一口にケージと言っても様々な種類や大きさがあります。金属製の他に錆びにくく丸洗いができるプラスチック製、ケージ内での運動がしやすい2段や3段のものなどがあります。中には100均の材料を使って手作りする飼い主さんも! 手作りの場合は耐荷重量の面や安全性にも十分注意をしなければなりませんが、自宅にあったサイズで作れるのが強みです。猫が成長して家の中や先住猫に慣れたら、ケージは撤去してしまって大丈夫です。簡単に組み立て・解体ができるタイプも選ぶポイントのひとつです。



いかがでしたか、今回は猫ちゃんのケージの必要性についてご紹介しました。猫ちゃんの性格や体調、先住猫との相性によってケージの使い方を調整してあげてください。子猫の間は、いたずらも多いので飼い主さんのお出かけ中はケージを利用することをおすすめします^^

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