2021.09.07
私のこと忘れちゃったの!? 猫と飼い主さんがしばらく離れた時の猫の気持ち
久しぶりに実家に帰省したら、あんなになついていた猫ちゃんの態度が全然違う……。そんな経験ありませんか? あれは本当に飼い主さんのことを忘れてしまったのでしょうか? それとも他の理由? 悲しいできごとを防ぐためには?
今回はしばらく飼い主さんと離れたときの猫ちゃんの態度や、その理由についてご紹介したいと思います。
久々に飼い猫と再会したら、距離感を感じるのはなぜ?
久々に会った猫ちゃんが、ちっとも寄ってきてくれない。あれは飼い主さんのことを忘れているのでしょうか?
猫ちゃんは記憶力がいいので、数年単位で会っていないわけでなければきちんと覚えています。なぜ距離感を感じるのかというと、単純に拗ねている、においや声などが違うなどの理由で警戒している、などが理由です。
しばらくおうちで過ごすことで、自然と猫ちゃんがまた寄ってくるようになると思いますので、安心してください。
本当に忘れているときにとる猫の行動
単身赴任や留学など、数年単位で猫ちゃんに会っていないときは、残念ながら飼い主さんのことを忘れている可能性はあります。また、猫ちゃんは興味ないことは覚えていないことが多いそうなので、記憶に残りやすいご飯をくれたり遊んだりする人でないと、記憶に残りにくいそうです。
猫ちゃんが本当に飼い主さんを忘れていたとすると、数時間家で過ごしてもちっとも寄ってくる気配がなく、近づいたり撫でようとするとシャー!と威嚇されるなどの行動をとります。
日頃から忘れられないように
仕方ないこととはいえ、やっぱり忘れられるのは寂しいですよね。なるべく忘れられないようにするにはどうしたら良いのでしょうか?
猫ちゃんは、ご飯をくれる人と、遊んでくれる人は記憶に残りやすい傾向があります。普段から、ご飯やおやつをあげて、真剣に猫ちゃんと遊んであげて、良いコミュニケーションを築いていれば、少し離れても覚えていてくれます。
また、長期の出張など、会うことが可能そうなら半年に一回でも会っておくと、記憶が長続きするそうですよ。
いかがでしたか、今回猫と飼い主さんがしばらく離れた時の猫の気持ちについてお話しました。猫は飼い主のことを記憶しているようですね。大好きな猫に忘れられないよう会える時は存分に可愛がってあげるとよいのでしょうね。