七五三女の子の着物の色選びの決め手って何？
3歳の女の子の、初めての七五三。
着物に身を包む初めての日なので、お子さんも楽しみにしていることでしょう。その分、色選びは重要。
「これにしようよ」と選んだ色がNGな色合いだったら、せっかくの晴れの日が残念なことになってしまいます･･･。
この記事では、3歳の女の子の、七五三の着物選びについてご紹介いたします！
目次
NGの色合いってあるの？
上品で高級なイメージの、黒。
引き締まった印象を持つ素敵な色ですが、お葬式などにも使われる色なので、使って良いものか迷ってしまいますよね。実は黒は、七五三において特にNGではありません。近年ではおしゃれな柄が入った黒地の着物も人気なので、「柄なしの黒一色」とならなければOKでしょう。
けれど少し暗い印象に見えてしまうこともあるので、お子さん本人の意思や祖父母など周囲の方の意見もあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
女の子らしい『赤・ピンク』
赤やピンクは、ランドセルでも定番の人気色。
女の子らしく明るい色なので、好んで身に付けるお子さんも多いことでしょう。晴れの日ということもあり、赤やピンクを身に付けておけば、どんな世代の方からの理解も得られやすいというメリットも。
はつらつとした印象を与える色なので、元気盛りのお子さんにぴったりですね。
大人顔の子には『青・緑』
3歳でも、すでにきりっとした顔つきの女の子はいます。
そんな大人びたお子さんには、青や緑など寒色系が似合うかもしれません。
暖色系でももちろん良いのですが、子ども一人ひとりにおいて似合う色は異なります。スタジオや着物屋で試着してみて、「うちの子にはこの色が一番似合う」と感じたのであれば、その色がその子のパーソナルカラーなのでしょう。
また顔つきだけではなく、大人しめの性格の子にも寒色系はおすすめです。個性をさらに引き立ててくれる色を身に付けて、パパママもお子さんも満足した1日を過ごしましょう。
いかがでしたか。どの色の着物に使用か迷われている方への参考になれば幸いです。
衣装選びの段階で、いくつか試着をさせてくれるお店もあるので時間があるなら気になる色を試してみてはいかがでしょう。スタッフさんもきっと相談にのってくれます。
