保育園と幼稚園、どちらに通わせるか迷われている方も多いのではないでしょうか？
一見同じように見えますが、実は担う働きが違うんです。
今回は保育園と幼稚園の違いや、それぞれのメリット・デメリットついてまとめました。子どもが3歳を過ぎたらパートを始めようという方や、3歳になったら保育園から幼稚園への転園を考えておられる方も必見です！

保育園は児童福祉施設、幼稚園は学校教育施設

保育園は厚生労働省が管轄する、保育に欠ける乳幼児を保育する福祉施設です。
0歳児から小学校入学までが対象年齢となります。暦通りの運営で、夏休み冬休みなどはありません。職員は保育士資格を有しています。

幼稚園は文部科学省が管轄する、小学校入学に向けて学習を行う学校教育施設です。
3歳児から小学校入学までが対象年齢となります。学校のような夏休み冬休みなどのお休みがあります。職員は幼稚園教諭免許を有しています。

どっちがいいの？それぞれのメリット、デメリット

保育園のメリットは0歳から預けられ、保育時間が長いことです。復職を考えておられる方には心強い存在ですね。園で過ごす時間が長いのでトイレトレーニングなどを手伝ってもらうことができ、おむつはずしもスムーズに進められます。
保育園のデメリットは、着替えなどの持ち物が多いところです。また登園と降園の時間がバラバラなので、他のママと話す機会は少なくなります。
幼稚園のメリットは読み書きや英語、体育など小学校入学に向けての教育面が充実している点です。登園、降園時にママ友ができる機会も多く、小学校入学前に親のコミュニティができ安心です。親子で過ごす時間を重視されている家庭にとっては、夏休みなども魅力ですね。
幼稚園のデメリットは保育時間が短いことです。長時間の勤務を考えておられる方は、保育後の延長保育や夏休み冬休みに預かり保育を実施している園を選ぶ必要があります。

ご家庭のライフスタイルによって選択を！

フルタイムで働くママにとっては保育園が便利。入学前の教育や親のコミュニティを重視するなら幼稚園。それぞれに魅力があり迷いますよね。
今は教育などに特色を打ち出した保育園や、1歳児、2歳児クラスや延長保育を実施する幼稚園も増えてきています。その分、保護者の選択肢も広がってきました。
ライフスタイルによって園に通わせる目的を考え、ベストな選択をしてくださいね。

いかがでしたか？今回は、保育園と幼稚園の違いについて紹介しました。どちらに通うべきかお悩みのお母さん達は多いのではないでしょうか？ご家庭のライフスタイルに合わせて考えてみてもいいかもしれませんね。

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