赤ちゃんは乾燥肌になりやすい？！原因と対策について
赤ちゃんのお肌というと、いつでもつるつる卵肌のイメージがありますよね。でも実は赤ちゃんは乾燥肌になりやすいと知っていますか？
今回は赤ちゃんの乾燥肌についてご紹介したいと思います！
目次
どうして乾燥しやすいの？
いつもつるつるお肌のイメージの赤ちゃんが、なぜ乾燥肌になりやすいのでしょうか？
赤ちゃんの肌は、大人に比べて皮膚の厚さ自体がとても薄く、また、乾燥を防いだりする肌のバリア機能が未熟なせいで、肌のトラブルが起きやすい状態です。
生後三ヶ月までは、お母さんのお腹の中にいたときのホルモンの影響で皮脂の分泌量が多く、湿疹やニキビができやすい状態になっています。
また、それ以降は急に皮脂の量が減り、全身乾燥しやすい状態のため、しっかりと保湿してあげる必要があります。
赤ちゃんの乾燥肌対策と予防ケア方法
産院で、「赤ちゃんをお風呂に入れたあとは保湿をしてください」と言われたかたも多いのではないでしょうか？
お風呂上りは特に乾燥しやすいため、きちんとローションやクリームを使って保湿しましょう。また、必ずベビー用のボディーソープを使い、ごしごしと強く擦らないように洗うことも大切です。
赤ちゃんはまだ体温調節がうまくできないので、室内の温度を一定に保つことも重要です。特に冬は寒いからといって布団をかぶせすぎると、体温が上がり過ぎてしまうので、スリーパーなどを使って調節しましょう。
乾燥肌になってしまった時の対処法
赤ちゃんがもし乾燥肌になってしまったら、どうすればよいのでしょうか？
まずは、洗いすぎないことを意識しましょう。毎日石鹸を使うのではなく、汚れた部分だけベビー用のボディーソープなどで洗ってください。大人用のシャンプーや石鹸は厳禁です。
お風呂上りは、夏であっても必ず保湿しましょう。乾燥肌になっている場合は、ベビーローションで水分を補給して、そのあとにベビーオイルやワセリンで蓋をします。
また、乾燥肌が酷い場合は、乾燥肌だからと放っておかず小児科を受診してください。
いかがでしたか？今回は、赤ちゃんの乾燥肌についてご紹介しました。デリケートな赤ちゃんのお肌を冬の乾燥から守ってあげてくださいね♡
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