カメラ初心者でも大丈夫!子供の笑顔の取り方
子供の成長をお祝いする行事の七五三の、記念写真。プロにお願いすれば、もちろん間違いはありませんが、せっかくなのでご自分で記念写真を撮影したい。そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんな方への上手な撮影テクニックなどをご紹介したいと思います。
目次
人混みでは背景をぼかす
いざ、可愛い衣装にお着替えをして、神社にお参りをして、記念撮影に臨むと、参拝シーズンは他の七五三の参拝者がたくさんいることに気付くはずです。
そんな時に使えるテクニックが、背景をぼかす撮影方法です。一眼レスやミラーレスの、Avモードで、F値を一番小さく設定して撮影するだけです。ピントが合ったところ以外が、ふんわりとボケやすくなりますので、お子様の表情はきちんとピントが合ったままで、背景だけぼかすことができます。
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子供の目線に合わせる
意外と陥りがちな失敗ですが、お子様の写真を撮る際に、立ったままで上から写真を撮影していませんか?このような撮影の仕方は、観察目線の写真になったり、背景が地面や床になるので、寂しく見えがちです。
お子様の生き生きとした表情を撮るには、屈んでお子様と同じ高さになることがポイントです。また、少しお子様を下から見上げる目線で撮影すると、青空や景色が背景に入り、奥行や透明感が出て、より良く見えます。
撮影する人がニコニコする
そして、これはとても簡単なテクニックです。お子様の写真を撮るあなたが、ニコニコすること、これだけです。
お子様がぐずっても、ニコニコしているカメラマンの方を、写真スタジオなどで記念撮影をしたことがある方は、見覚えがあるのではないでしょうか。撮影する方に余裕がないと、それを察してお子様自身もぴりぴりしてしまいます。撮影者の方自身も、のんびりと構えた方がお子様もリラックスした表情を見せてくれることでしょう!
今回は、お子様の撮影が上手くいく方法を3つご紹介しました。
高性能カメラでなくても、皆様が使われているようなスマートフォンもカメラの性能が上がっていますので、思い通りの撮影ができるでしょう。ぜひお試しください。