前撮りだけじゃない!?七五三の後撮りという選択★
お子様の健やかな成長を祝って、三歳、五歳、七歳の年に、11月15日に神社やお寺に参拝する行事です。せっかくのお子様の晴れ着姿ですので、しっかり写真に収めておきたいですよね。
今までは、参拝したその日のうちに記念撮影をするのが一般的だったそうですが、時代に合わせてそれも変化してきました。
今回は、そんな七五三の記念撮影についてのお話です。
目次
前撮りをするメリット
前撮りは、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。参拝する前の4~10月の間に、記念撮影だけ先に済ませてしまうのが、前撮りです。前撮りのメリットとしては、お子様の急な体調不良に対処しやすい、気慣れない着物に慣れておくことができる、衣装の種類を変えて写真撮影ができる、などです。
また、シーズンオフにあたるため、写真スタジオでも割引や特典などのキャンペーンを行っていて、お得に撮影できるメリットもあります。
後撮りのメリット
参拝当日、写真撮影もしようとしたら、忙しくてできなかった、すでに予約でいっぱいになっていたなど、何らかの理由で、前撮り、あるいは当日記念撮影ができなかった場合、後撮りという選択肢もあります。
後撮りは、予約が取りやすく、撮影日もゆっくりお時間を設けて撮影できます。また、三歳お子様は、前撮りだと満二歳のため撮影も大変ですが、後撮りであれば、それから半年ほどお時間がありますので、お子様も落ち着いて撮ることができる場合も多いそうです。
後撮りの注意点
後撮り用のキャンペーンを行っているスタジオもあり、当日撮影よりお得に撮影できる後撮りですが、注意点もあります。
後撮りは、お参りシーズンを過ぎているため、外出用の着物レンタルができない場合があります。
また、年賀状で七五三の写真を使われる方も多いと思いますが、あまりギリギリの撮影だと、年賀状の印刷に間に合わない場合があります。また、成人式に近くなると、予約が取りにくいこともありますので、注意しましょう。
今回は七五三の後撮りのメリット・デメリットについてご紹介しました。注意点に気をつけて上手に利用すると、後撮りという選択も良いのではないでしょうか。ご家族でゆっくり検討してみてくださいね!