ピタゴラスイッチ装置を作ろう!
ピタッ♪ゴラッ♪スイッチ♪というフレーズでおなじみの、ピタゴラスイッチ。とても緻密な計算と装置のもと、あんなにすごい仕掛けができるんだろうなぁ~……と思っているそこのあなた。実は、家にあるもので簡単にできてしまうんです! 今回は、ピタゴラ装置についてご紹介します!
目次
ピタゴラスイッチ装置ってどんなもの?
ビー玉や乾電池などの『転がる物』が、木のレールや巻き尺などに沿って転がり、ドミノを倒したり穴に落ちたりぶつかったりしながらゴールに向かっていくピタゴラスイッチ。一直線の単純なコースではなく、巧妙なからくりが連鎖するよう計算された装置です。たとえば、転がり始めたビー玉がフィルムケースに落ち、ビー玉の重さでシーソーが持ち上がると、今度はビー玉の反対側に並べられたドミノ倒しが始まります。その先にはまたビー玉が待ち構え……やがて最後の装置が稼働し『ピタゴラスイッチ』と番組タイトルが表示される。このように、様々な仕掛けが連鎖していくように作られたのが、ピタゴラスイッチ装置です。
おうちでも簡単に作れちゃう?
さすがに本家のような装置はできませんが、家にあるものだけでも十分に楽しい装置を作ることができます。定規に洗濯ばさみを左右交互に挟み、ティッシュ箱などで傾斜をつけて置きます。ビー玉を乗せると、洗濯ばさみに当たりながらジグザグと転がっていきます。また、牛乳パックを4等分に切り開いて両端をコの字に折るだけで、牛乳パックのレーンができます。マスキングテープなどで壁に斜めに左右交互に貼り付ければ、ビー玉が下へと転がっていく装置がでますし、ビー玉などが転がるレールにもなります。このように、おうちでも意外と簡単にピタゴラスイッチを楽しむことができます♪
遊びながら考える力が付く!
ピタゴラスイッチ装置は、装置作りの過程で創意工夫や閃きの力が必要となってきます。物理がまだわからない子どもでも、物が転がる速さや、転がる物の重さ、ゴムの伸び縮みなど、感覚だけで理解することができます。自分で考えて工夫し、成功した体験は記憶に残り、いつか授業で学んだ時に「あ!」となります。遊びながら学ぶことができるピタゴラスイッチは、外遊びができない季節にもうってつけです。ぜひ、お子さんと楽しんでみてください♪
いかがでしたか?今回は、ピタゴラスイッチ装置の紹介をしました。おうちにある物で、試行錯誤しながら作ってみるのはいかがでしょうか?
とっておきのお気に入りの写真を撮影したらPic-Do!でアクリルスタンドに♪
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