与えすぎはよくない?子どものおもちゃ
100均でもしっかりしたおもちゃが手に入るようになった昨今、ついついおもちゃの買い与えすぎにはなっていませんか?0歳からでも遊べる知育玩具も数多く出ていますが、おもちゃ遊びは子供にとってプラスにもマイナスにもなります。いったいどんな影響があるのか、調べてみました。
目次
おもちゃが子供に与えるプラスの影響
おもちゃは、人の感覚にさまざまな刺激を与えてくれます。赤ちゃんの弱い視力でもはっきり見える三原色は視覚、ガラガラなど音が鳴るおもちゃは聴覚を刺激します。絶対音感は4歳頃までに身に付くと言われているので、音楽が流れるようなおもちゃを与えてあげるといいかもしれませんね。一人座りができるようになる頃には、つまんでビーズを移動させるおもちゃなど手や指をよく使って遊ぶおもちゃを与えてあげると、脳へのいい刺激になります。まだ体をうまく動かせない乳幼児期のおもちゃは、成長への大切な刺激となってくれるのです。
おもちゃの与えすぎはNG〈物を大切にできなくなる〉
何事もそうですが、与えすぎはよくありません。1種類のおもちゃで遊ぶのと、10種類のおもちゃで遊ぶのではおもちゃへの愛着も大切にしようとする気持ちも薄れてしまいます。
また、壊れたらすぐに買い直すと「壊れても大丈夫」という意識が生まれてしまう心配もあります。直してまた遊んだり「壊れちゃったからもうないよ」と、物を大切に扱えるよう諭したりしてあげてください。年齢が低いと理解が難しいかもしれませんが、それでも「壊れたら悲しい」という気持ちは芽生え、そこから徐々に「大切にしないともう遊べない」と繋がるようになります。
おもちゃの与えすぎはNG〈集中力や想像力が育ちにくい〉
多くのおもちゃを与えると、1つの遊びに集中できず次から次へと興味が移るため集中力が育ちにくくなる恐れがあります。飽きたらすぐに別のおもちゃへ移ればいいのですから、1つのおもちゃで工夫して遊ぶという工夫力や想像力も育ちにくくなります。お気に入りのおもちゃを見つけ、一点集中できるよう与えすぎには注意しましょう。また、おもちゃを与えるだけですと一人遊びが増えてコミュニケーション不足になりますので、家事などで少し一人遊びをしてほしい時以外は、できるだけ一緒に遊ぶことを心掛けてくださいね。
いかがでしたか?今回はおもちゃの与えすぎによる影響についてご紹介しました。種類も豊富で楽しいおもちゃですが、その数や扱いに気を付けつつ子供の感性を育ていきたいですね♪
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