【子どもの歯磨き】ちゃんと磨けてる?気を付けたいポイントおさらい
仕上げ磨きを頑張っておられるママとパパ、毎日お疲れさまです!仕上げ磨きって本当に大変ですよね・・。
仕上げ磨きは生後6ヶ月くらいで下の前歯が生えてきたころから、永久歯が生え揃う10~12歳位まで続けることが推奨されています。・・まだまだ先の長い仕上げ磨き。ここで一度気を付けたいポイントをおさらいして、正しい磨き方で虫歯を予防しましょう!
目次
虫歯になりやすい場所はどこ?
0~2歳は乳歯が生えてくる時期で、上の前歯や歯の表面が虫歯になりやすい部位です。
3~5歳には全ての乳歯が生えそろいます。この時期は奥歯の噛む面や歯間部が虫歯になりやすいです。
6歳になると6歳臼歯という大人の歯が生えてきます。6歳臼歯の溝は深く、この溝が虫歯になりやすい部位となります。
それ以降の年齢では、生えたての歯や歯間部が虫歯になりやすい部位です。
子ども一人では細かいところまで上手に磨くことができません。磨き残しが無いように仕上げ磨きで注意して磨いてあげましょう!
年齢別!正しい歯磨きの方法
0~1歳は乳歯が生え始めます。食後は湿らせたガーゼなどで歯を拭いてあげましょう。慣れきたら歯ブラシを使用します。歯ブラシの毛先をきちんと歯面にあて、軽い力で小刻みに動かしましょう。またこの時期は歯磨きの習慣を身につけることも大切です。
2~3歳は自分で歯磨きを始めさせましょう。仕上げ磨きの際は、歯間部にはフロスを通してあげましょう。
4~5歳には上手にぶくぶくうがいができるようになります。フッ素入りの歯磨き粉の使用を始めるのもいいですね。もちろん丁寧な仕上げ磨きも必要です。
6歳以降は大人の歯が生え始めます。フロスの使い方や正しいブラッシング法を教えてあげましょう。仕上げ磨きも継続しましょう。
規則正しい食生活を心がけよう
離乳期を過ぎると食べられるものの種類も増え、おやつのバリエーションも豊富になりますよね。毎日のおやつを楽しみにしている子どもも多いと思います。
おやつは一度の食事時にたくさん食べられない幼児期にとってカロリー補給としても大切なものですが、だらだらと何度もおやつを食べることは歯にとって良くありません。唾液が歯を修復する再石灰化という作業が追いつかなくなり、歯は虫歯菌に溶かされて虫歯が出来てしまうんです。
おやつは量と時間を決めて食べることが大切です。規則正しい食生活は肥満を防ぐなど健康の為にもいいですね。
いかがでしたか?今回は、子どもの歯磨きについて紹介しました。子どもの成長と共に虫歯になりやすい歯があるので気を付けましょう。虫歯にならないためにも仕上げ磨きをし、食生活を見直すのもいいかもしれません。